新中京物産 珈琲専門部

5/31火曜日
今日は非常事態ともいえる事例を紹介します。
なんと、「香りが無くなった珈琲」ができてしまいました。

お客様から問い合わせの電話がありました。
「この珈琲、香りが全く無いけど、日にちが経っている珈琲ですか」
「いつも部屋中に香りが広がるのを楽しみにしているのですけど」

 
本当においしいコーヒーは
   
「香りが部屋中に香る」

焙煎後24時間しか経っていない珈琲です。
なぜこんな事になってしまったのでしょうか。

その日はとても暑い日でした。
全種類の珈琲を500gずつ焙煎した日の豆です。



                  


1.淹れたて10分後は、10分間にコーヒーの液体からガスが抜け、味はおいしくなった。
2.コーヒーのエキスが沈澱していた。1杯目より2杯目、2杯目より3杯目のほうが濃かった。
3.エスプレッソマシーンで淹れるコーヒーには「蒸らし」という工程は存在しない。手動の
 ポット式のエスプレッソの場合は蒸気で「蒸す」という工程があり、ガスもとばされる。
4.ガス・香りを飲むコーヒーとは別の物として考える。「珈琲事例有料版」まで。



1.珈琲のガスは体に良いと私は信じている
2.珈琲ガス・香りをいっしょにとるには、エスプレッソマシーンがよい
3.珈琲は成分がデカンタの中で沈澱しているので、かき混ぜた方が良い
4.珈琲はガスを飛ばす時の香りは、出来るだけ楽しむ方が良い。
 

  5/29の事例を読む  5/30の事例を読む

以上、うまくお伝えする事ができませんでしたが、これを読んで頂いた
珈琲愛用者の皆さんに、少しでも参考になる点があれば、幸いでございます。(筆:伝次郎)

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